顧問紹介 - 本田尚正先生

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本田尚正先生

プロフィール

学歴

  • 大阪府立高専土木工学科
  • 豊橋技術科学大学工学部建設工学課程
  • 立命館大学大学院理工学研究科総合理工学専攻博士課程

職歴

  • 大阪府庁(行政土木職)
  • 大阪府立高専(講師~助教授)
  • 鳥取大学農学部(講師~助教授)
  • 茨城大学理学部(准教授)
  • 東京農業大学地域環境科学部(教授)

学位

博士(工学)(立命館大学、学位論文テーマ「土石流の流動解析」)

職位

技術士(建設・上下水道・森林部門)

専門分野

研究

水工学、土砂水理学、防災工学(とくに水・土砂災害対策)

実務

「河川、砂防、海岸及び海洋」「港湾及び空港」「施工計画、施工設備及び積算」「建設環境」「下水道(下水道計画)」「森林土木(治山)」

特技

  • 柔道弐段
  • 剣道弐段(もはや体は動きませんが・・・)
  • サックス(五十の手習いですがソプラノ、アルト、テナー、音は一通り出せます)

当社での任務

  • 技術者資格(とくに技術士)の取得支援
  • 新入社員及び若手社員の技術面での教育及び指導
  • 受注業務に関する技術的な助言

若手社員へのメッセージ

教員に転じて30年近くが経過し、近年の技術の進歩と業務の進め方の変化には眼を奪われるばかりです。

その一方、どの世界にも普遍的に変わらないものは必ずあります。

土木分野で云えば、構造力学の基礎は「静定ばりとトラス」、水理学の基礎は「ベルヌーイの定理とマニング式」土質力学の基礎に至っては、いまだに「クーロン・ランキン・テルツァーギ」です。

確かに、コンピュータの発達によって計算と製図に要する労力からは飛躍的に解放され、画像処理技術の向上でビジュアル豊かなプレゼンテーションも可能になりました。それでも、工事図面の基本は今もなお平面図と断面図であり、平面情報をアタマの中で立体的に組み立てられる思考力は、昔も今も技術者として必須の能力です。

何だか後向きの話に聞こえてしまいがちですが、技術士試験や建築士の製図試験が何故いまだに「手書きなのか」を考えたとき、たとえ第一線級の実務技術者であっても、地味で地道な日々の反復練習の積み重ねによる基礎基本の習得の重要性がごく当たり前に浮上します。

だからこそ、とくに若手社員の方々には、さまざまな知識や経験を素直な気持ちで受け入れる吸収力の高いうちに、タイムリーに技術士を取得して公的な技術責任者となり、技術者としてさらなる高みを目指して欲しいと切に願います。

さらに熟練社員の方々も複数の技術分野に挑戦し、技術者としての幅をより一層広げて欲しいと思います。

4G 株式会社東光コンサルタンツ

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